こんにちは、銀鼠(ぎんねず)です。

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前回のおはなし

勉強しても、しなくても、

「いつも一緒にいる人」=「友達」

はできない。

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じゃあ勉強やめたー。

好かれようとして媚び売るのもやめたー。

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今回はその直後、高2の夏から。

部活一筋を決め込んだころ。

事件は起こる。

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部活のメンバーが、中国に一週間の短期留学をすると言い出した。しかも県大会と日程が被る 。

彼女は恐らく部活内で一番上手いし(実際に、個人で全国大会金賞を受賞している)、

自由曲は彼女の見せ場が多数存在した。

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今思えば、たかが高校の部活であり、

中国に短期留学の方が、彼女にとって人生の大きな財産になる、と理解できる。

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しかし、当時、部活ガチ勢の私には許せなかった。

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本人に直接言えば良かったのかもしれないが、

まず他のメンバーに、かなり思い切って打ち明けた。

大会を蹴るなんて、身勝手過ぎる、と。

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まず間違いなく、それまでの私であれば、

嫌われたくないから、言いたいことは全て飲み込んで我慢してた。

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でももう、どうせ嫌われてるから、いいや。

開き直って、思うこと全部打ち明けた。

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部活が、唯一の居心地の良い居場所だったけど、

全身全霊かけてたから。

メンバーが欠けることの方が困る。

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当時は本気でそう思っていた。

今考えると、ちがう。

メンバーが欠けると困るのは建前で。

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本当は、

朝も昼も夕方の練習も、ギリギリまで練習する私がいて、

朝来ないし昼来ないし(※自主練です)夕方終わるとさっさと帰る彼女がいて、

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上手くならない私がいて、

めちゃめちゃ上手い彼女がいて、

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楽しくない私がいて、

いつも誰かに囲まれて楽しそうな彼女がいて、

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…間違いなく、

羨ましくて、妬んでいて、

私がもらったことのない大会のソロを蹴ってまで、中国に行こうとすることを

彼女に日頃の嫉妬をぶつけるチャンスにしていたんだ、

と思う。

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最低だねー。

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根拠がある。

あの時、私が彼女に1番言いたかったこと、それが、私が彼女を責めたかっただけだ、という根拠になる。

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同じ楽器のメンバーは、私含め4人いた。

ある日彼女はポロッと「また3人でご飯行こうね」と言った後で、慌てて、「あ、4人でね!」と言い直した。

言い直したというのに、私は「こいつら私ハブって既に食事に行ってたんだな」と。思い込む。

そうではないと信じたい。でも不信感は収まらない。

真実かは今も知りません。

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今となってはどっちでもいいけど、

とにかく、ずっとそれが渦巻いていて。

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当たり散らす形となった。

恥ずい。

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結局、私の話を聞いてくれた子が仲介してくれて、

私は彼女本人に、

いきなり部活を蹴って他の人に迷惑かけてんじゃないよ、ということと、

彼女の言葉がずっと心に渦巻いていていたことを、

言って、泣かせた。

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人を泣かせるなんて、うっかりしてた幼稚園のとき1度きりである。

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さすがにやっぱり言わなければ良かったと後悔しかけたが、

彼女は仲介してくれている子に泣きついて、

私はそれを見て、余計に憎悪を募らせた。

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こいつ反省してねえだろ!!!!

全然私の気持ちわかってねえ!!!

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とは言わなかったけど。

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なんかその時はそれ見て、

あ……もういいや…って、なって。

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どうせ誰も、私の気持ちなんてわかっちゃくれない。

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わかってもらうことを諦めた。

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仲介してくれた子が、「仲良くねー」って感じでしめてくれて。

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私は、この子らとはもう仲良くできないだろうと諦めた。のか。実はよく覚えていない。

下手すれば他の楽器のメンバーに私の悪事は共有されて、部活に存続すらできなくなるかも知れないと恐れてはいた。

泣かせるほどに酷いことを言ったのだ、と理解するので精一杯だった。

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ところが、3人は、

他のメンバーに私を悪く言ったり、私を避けるでもなく、

私を、ふつーに、受け入れてくれた。

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今でも驚く。

噂になることもなかった。

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それからは、私がふらふら単独行動してても、一緒にいるのに会話に入ってなくても、

私はそういう人で、別に皆のことが嫌いだからそうしてる訳ではない、

と理解してくれる、

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と私が信じられる、

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初めて、

「信頼できる人」達ができた。

いつも一緒にいる訳じゃないけど、

この人達は、私を理解してくれる。

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正直、彼女らには

私以上に長い時間一緒にいて、私以上に大切な友人がいる。

それでも、私にとって、彼女らは、

「友達」だと言える。

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友達の定義は、ないです。

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自分で勝手に線引いてるだけだった。

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長かった…。

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これまだ高2の夏の話だけど、

とりま卒業後は4人で旅行に行きました。

1年半かかって、友達作りました 。

部活の話はここまで。

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→まだクラスがある\(^o^)/

また次回!!

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↓いつもありがとう🌷.*<・つ__)~

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